【書評】会話がとぎれていい、フリーアナウンサー加藤綾子に学ぶ
こんばんわ!年間500冊読書文豪の孫です。
あなたは今より、話すのがうまくなりたいなと思ったことはありませんか?
でもわかりませんよね、、、
結論「大丈夫です」
何が大丈夫なんだよと思ったそこのあなたに
今回はそんな話すのが下手でも大丈夫な理由について紹介していきたいと思います。
この記事でわかること
- 話すのが下手でも大丈夫な理由8選
- 相手のことを考えようという気持ち
- おすすめの書籍紹介
この記事を読んでほしい人
- 自身を変えたいと思っている方
- 人と話すが苦手な方
目次
話すのが下手でも大丈夫になる考え方8選!フリーアナウンサー加藤綾子の言葉
「話すのが下手でも大丈夫。」
この真意について今回はこちらの本を参考に記事を書かせていただきます
「会話は、とぎれていい 愛される48のヒント」
- 何ができるか考える
- その場で思いついたことを大事にする
- 身近にいるセンスのある人が自分の隣にいるイメージを持つ
- 番組の観覧に行く
- 心地よいコミュニケーションとは「話す」ことではなく自然さ
- 「人と会って話せる」場が貴重であることを思い出す。
- 気に入らないことも面白がる
- 余裕がない時ほど相手への気遣い
①何ができるか考える
誰かにやれと言われているだけでは変わりません。
先輩や友人から何を得てそれをものにできるかがとても大事な時代。
この本にも書いてありますし他の自己啓発本などにも書いてあるぐらい当たり前のことですが、「気遣い」これが一番といっていいほど大事。
何ができるのかではなく、何をしてあげられるのか。
その気持ちを持つことがとても大事。
②その場で思いついたことを大事にする
一般的に人と話すとき、事前に準備しておくことが大切だ。
しかしこの意見はまったくもって逆である。
その場で思いついたこといわゆるアドリブで会話をしようという事だ。
僕は納得できました。最初の挨拶や事前に相手のことを調べる、それをすることではじめはスムーズに会話が進むだろう。
しかし会話はキャッチボール、事前に準備したことだけでは会話は続かない。
その場で生まれた会話を楽しもうという事だ。
自分をさらけだして相手の話をしっかり聞いて話すことが重要なんだ。
③身近にいるセンスのある人が自分の隣にいるイメージを持つ
加藤さんは自分の周りに明石家さんまさんやタモリさんと言った「しゃべりのスぺシャリスト」たちと同じ番組に出ていた。
そこで得た経験と知識は計り知れないだろう。
あなたも身近にセンスのある人が隣にいるイメージを持とう、相手がなんて言葉を返してくれるのか考えてみよう。
④番組の観覧に行く
本を読んでこの考え方がすごい良いなと思いました。
番組の観覧に行けば一流な会話のプロのトークが生で聞ける。
そこから学べることはすごいもの、トークのおもしろさ、全体を見通す思考力を肌で感じることができるのでおすすめです。
⑤心地よいコミュニケーションとは「話す」ことではなく自然さ
ああしゃべろう、こうしゃべろうと決めるのではなく、その場の会話を楽しむことが大事だということだ。
僕なんかは話すことをメインに考えてしまう。しかし大事なのは居心地であり、自然さなんだ。
気分を良くすることに集中しよう。
⑥「人と会って話せる」場が貴重であることを思い出す。
コミュニケーションが苦手だ、という方は、「人と会って話せる」場が実はすごく貴重であることを思い出してみてください。
人と話せるということを貴重だと思う。
その場を与えられていることを当たり前だと思わない、「貴重」だと感じる。
そうすることで相手への気遣いも変わってくる。
この考え方にとても感銘を受けました。会話が苦手だからとかその人が苦手だからとかで放棄するのではなくその場をありがたいと思うことで頑張ってみようと思えるようになる。
⑦気に入らないことも面白がる
とにかく面白がる。正直つまらないと話でも面白いと思えば、面白くなる。
何が言いたいかと言うと相手に興味を持とうということだ。
なぜこの人はこんな話しているんだろうとか、私にどう思ってほしいんだろうと考えて話を聞こう。そうすると案外楽しんで聞けるもんです。
⑧余裕がない時ほど相手への気遣い
加藤さんが仕事で忙しい時に思った一言だ。
これができる人が何人いるのだろう?
でもこれができれば本当に素晴らしい人間だと思う。
何度も言うが相手の事をしっかり考えることが話すのが下手でも大丈夫な理由だ。
気遣いこそ一番に考えよう。
まとめ
コミュニケーション力はとても必要なスキルです。ですがもっと大切なのはコミュニケーションをしっかりとろうとする相手への気遣いなんだと思います。
ゆっくりでいいんです。慣れることからはじめましょう。思っているより怖くないですよ!
書籍紹介
おすすめ書籍紹介です。
「会話は、とぎれていい 愛される 48のヒント」
フリ-アナウンサー加藤綾子がコミュニケーションの楽しさについて教えてくれる一冊。加藤綾子さんが実際に接してきた言葉の達人(明石家さんまさん、タモリさん)などがどのように愛されてきたのか知ることができる。
それを踏まえ、加藤さん自身がどのようにすれば魅力的な人になれるのか48のヒントを元に紹介してくれている内容。
本書では、「話し方」に軸足を置きつつも「人の話を聞く姿勢」や「相手への気遣い」、「仕事に対する姿勢」、「人間関係の築き方」などにも話が及んでいます。
コミュニケーション不足を理由に人と関わることにおびえないで、気持ちを汲んであげよう。
長年人に愛されている人にヒントをもらい自分のものにし周りに愛される人間になりたい方はぜひ読んでみてください。