【書評】こうすれば必ず人は動く
みなさんは仕事や友人関係などで「なんでこんなに頑張ってるのに、周りは俺を認めないんだぁぁ!」と思ったことありませんか?
ぼくはあります。真面目にやっているのにうまくいかず、他人が羨ましく思うことがあります。
結論
- 周りを尊重すること
これだけです。
人間は自分がされたことをそのまま返したいという生き物だからです。
今回も一冊の本を紹介します。
目次
「こうすれば必ず人は動く」
D.カ-ネギ-著書の人々を動かすためにはなにが必要なのか教えてくれる一冊です。
ポイント①「相手を尊重する」
自分がなにができるのかではなく、相手になにをしてあげれば良いのか考えてみる。
相手の都合を考える
認めてもらいのであれば、まず自分がどうかなどは置いておいて「相手」のことを第一に考えましょう。
例えば、自分が会社の営業をしてるとしましょう。
「我が社のこの商品を買ってください!本当にいい商品なんです!」と売り込んでもなかなか買ってもらえるものではないですよね!?
まず、そのお客さんが何を求めているのか?知るところからはじめるべきです。
そうすることで売り込むときに相手は自分が欲しいものが手に入ったと思ってくれます。
相手を徹底的に知る
本の中でカ-ネギ-さんはこんなことを言っていました。
「相手のことについて話をすればその人は何時間でも話を聞いてくれる」
まさにその通りですよね。
相手について質問をし、相手を徹底的に知ることでより密接な関係になり、お互いを尊重し会える関係になることができる。
相手に正しく接する
文頭にも言いましたが、「人間は自分がしてあげたことは相手にもしたいと思う生き物」です。
なので正しく接しなければいけません!
悪口ばかり言う人には人は寄り付かないです。
相手のことを考え尊重し、知ることで自分も認められるのです。
ポイント② 「勝とうとするな」
ポイント①でもいった相手を尊重することが大事。
一方的に打ち負かすのではなく相手の意見もしっかり聞いた上で解決に努めましょう。
勝つことで周りから人は減る
ここでの勝つこととは「議論に勝つ」の意味です。
たとえ自分がどれだけ正しいことを言っていたとしても、間違っている人を否定していては周りから人はいなくなります。
その人がなんでその意見言ったのかを考え、尊重することで友好な関係を気づいていけるはずです。
勝つことで相手を潰すことになる
相手の考えを否定し、自分の意見を押し付け勝ったところで、「本当の勝利と言えるでしょうか?」
大事なのは相手の意見をしっかり聞いた上で、自分の意見を話す。そうすることで貴重な意見交換の場となり、相手にも納得してもらえることでしょう。
ポイント③「時間を有効に使おう」
自分のためにたくさん時間を使って周りの人をどう動かすかについて考える。
自分の時間の使い方を知ろう
自分が1日24時間をどのように使っているのか知ろう。
充実した1日を過ごせたと思っていても、無駄な時間は絶対あるはず、その時間を周りと親睦を深める時間にするなどして意味のあるより充実した時間にすべきです。
時間ごとになるするのか決めておく
時間を有効に使うには事前の準備が必要です。
一週間毎に何をどのように使うのか決めておくことで、悩むことなく有効に時間を使えます。
大事なのは細かく、ゆとりをもった計画を立てることです。
そうすることで悩まずスム-ズ に時間を使うことができます。
周りの人に時間を使おう
- 億万長者になりたい
- 人を動かしたい
など大きな野望を持つ人は、とにかく周りの人に時間を使おう。
周りの人がどうやったら気持ちよく過ごせるのか
周りの人は何を考えているのか
それを徹底的に考えることで全てがうまくいきます。
自分が認めてもらうには周りを動かせる人間になることが大事です。
まとめ
この本は、「相手のことを考える」と言うことについてたくさん書かれています。
どれもとても為になり自分の間違い、ちっぽけさを知ることになります。
自分を認めてもらいたいと強く思う人は、全部読んでみてください。みなさんの人生のヒントになるよう願います。
ではまた。