書評「俺か俺以外か。ローランドという生き方」超一流ホストの考え方
ローランドとは
テレビなどでも活躍しており、「現代ホスト界の帝王」と呼ばれている。
独自の接客術や名言などが有名。
熱狂的なファンを「ローランダー」と言い、芸能人では足立梨花さんや元乃木坂４６の生駒里奈さんなどもローランダーを公言している。
それではさっそく紹介していきたいと思います。
この記事でわかること
- ローランドとは？
- 「俺か、俺以外か。」の書評
- 私が響いた成功哲学
- おすすめ書籍情報
この記事を読んでほしい人
- ローランドダー
- ローランドに興味を持ち始めた人
- 一流ホストの考えた方を味わってみたい人
目次
書籍紹介
現代ホストの帝王が自分の半生を描きながら、成功哲学を紹介してくれる内容。
本の概要
冒頭は今までの人生を振り返る内容。
そしてなぜ？どうやって？「ローランド」が出来上がったのか？ について書いてある。私たちは出来上がった状態の彼しか見たことがない。
この本を読めば、彼がどう誕生したのかを知ることができる。
どんなに完ぺきに見える人もはじめは何者でない。しかし幼少のころから人は違う感性を持っていた。
はじめからローランドになるべくしてなったのだろうと思った。
大人になってもその完成は変わらず固定観念を壊していく。
「ノンアルコール接客」や「売掛をしない（いわゆるツケのこと）」など今までのホスト業界ではありえなかった道を己で切り開いていく。
そして本題へ、「名言」の紹介。
自身の体験をもとに「哲学」「美」「愛」「仕事」「人生」を語る。
１００冊以上の自己啓発本を読んでみた僕が思ったのは、彼はその成功哲学を自身の経験でみつけ実践している。
彼は自己啓発本に載っていることを体現している存在である。
「自信がある人がモテる」「周りの意見に左右されずに目標に突き進み成功する」
そんな自己啓発本に載っている言葉を実現させている男！尊敬せずにはいられない。
僕が響いた！成功哲学
①俺にとって、自分の哲学がないというのは、法律のない無秩序な世の中で生きているのと同じようなものだ。
彼は周りからとてもわがまま、傲慢と言われることが多かったそう。
そんなときに彼が思ったこと。
周りに左右される人が多い中、自分のルールに基づいて動いている人は傲慢だと言われてしまう。
でもその人は傲慢ではなく「自分に正直なだけだと思う」
欲しいものを買って、行きたいところに行って、抱きたい女を一生懸命口説く。
自分に嘘をつかず正直に生きれる人に私もなりたいと思いました。
②人が見てないところで格好つけられない奴が、どうして人が見ているときに格好つけられるんですか？
「なんで誰も見ていないときにも格好つけるんですか？」と言われたときの返し。
普段できないことは本番できるわけがない。子供のころから聞いていたことだ。
そんな当たり前のことすら私たちは忘れてしまっている。
しっかりとした準備が本番で最高のパフォーマンスができるための必須条件なのだ。
忘れかけていたことを思い出させてくれました。
③金で買えないものの本当の素晴らしさに気づくために、金というものが存在しているだ。
これは、成功し、お金に困らない生活を手に入れたときに思ったこと。
人間は手に入らないものに強く惹かれる。
富、名誉、権力、車、美女など、しかしすべてを手に入れた人はまた違う景色を見ることになる。
それは今まであたりまえだと思っていたことのありがたみではないだろうか。
家族、親しい友人、近所の行きつけの喫茶店などお金では買えないもののありがたみを。
すべてを手に入れたからこそ、そういうものを心から「ありがたい」と思えるのだろう。
④自分のことを嫌いになりたくないという気持ちも、自己愛と同じぐらい強い
これは自身のボディメイクに強いこだわりを持っていることに気付いた時の一言。
つねに自分が自分の望んだ状態でいたい。
とても自分が好きなのだなと思うし、自分に厳しい方なのだと思った。
言い訳をしたくない。常に完璧を目指して己を愛したい。
ナルシストこそ自分を高め続けるために一番必要な材料なのだと確信しました。
⑤自信のあるフリを頑張ってやってごらん
これは自分に自信がもてないといった人へのアドバイス。
まず自信のないことを受け入れて、そのあとに自信のあるフリをしろと言った。
自身のあるフリなら誰でもできる。
その瞬間周りを騙し、自分自身も騙すそうすることで脳内は「自身のある人間」
だと誤解する。
まとめ
- はまる人が多い理由が分かった
- 成功者にはちゃんと成功哲学がある
- 己を高めたいと思えるようになる
現代ホストの帝王の考え方に触れてみて、成功する人にはやはりそれなりの哲学、ルールなどを持つことが大事だと思った。
今回紹介した本には、彼の名言集や、今回紹介できなかったよりたくさんの成功哲学について書いてある。
ぜひ読んでみてください。
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おすすめ書籍紹介
この二冊をおすすめします。合わせて読んで見てください。
どちらも力強い男の哲学に触れることが出来る。
